そのままでは危険!キャリアアップをしないと時代に取り残される理由
こんにちは!本日はコロナ禍の現在においてキャリアアップが必要な理由をお伝えしたいと思います。
ビジネスのゲームチェンジが起こり、新たな技術を体系的に学び直す必要が出てきたため
キャリアアップには自己研鑽が必要不可欠です。僕の周りを見ると県庁に勤める公務員の方であっても難関資格を取得される方は増えていますし、民間企業の方も社内ベンチャー立ち上げのため夜遅くまでプログラミングの勉強をされております。なぜこのような変化が見られるようになったのでしょうか?
それは一昔前までは時代やビジネスの変化がここまで急速ではなく、学ぶべき新たな技術やルールが昔ほど存在しなかったためです。今までは学校を卒業したら体系的に勉強をし直すなんてことは必要ありませんでした。そのためサラリーマンの方は仕事が終われば家に帰り、仕事のことは忘れてテレビで野球を観ながら晩酌片手にビールを飲むというのが一般的であったように思います。しかし現代ではIT化、グローバル化によってそれぞれの専門分野という垣根を超えた勉強が不可欠になってきています。格闘家がYouTuberになったり、弁護士がWEBマーケティングを取り入れたりしています。主体的に学ばなかったり動かなかったりする人は正に会社の道具として使い捨てられる時代になりました。
街の本屋さんがAmazonにより駆逐されたり、テレビがYouTubeに取って代わられたりする流れは今後も進んでいくことでしょう。コワーキングスペースはそんな激動の時代を生きる方にとって強い味方です。将来に対して漠然とした不安を抱えている方は多いと思いますが、同じような悩みを抱え、何かしないといけないと問題意識を持っている仲間がコワーキングスペースには大勢いらっしゃいます。エネルギーやモチベーションの高い環境で切磋琢磨してはいかがでしょうか?
コロナウイルスにより時代の変化がさらに急速化したため
コロナウイルスにより時代の変化はさらに急速化しました。ウーバーイーツを始めとするデリバリーフードやYouTube、Netflixなどのメディア配信サービス、Zoomなどのオンライン会議ツールは5年前では考えられないほど発達しました。これは言い換えれば既存の業界の売上シェアや顧客の時間シェアをそれだけ奪っているということでもあります。変化の激しい時代において、果たして自分の会社はこれから先何十年も大丈夫だと言えるでしょうか?先が見えにくい中、会社はトップを舵取りを間違えればそれだけいとも簡単に崩壊してしまうものです。
平日の仕事の疲れを癒すために休日は寝溜めしたり遠出したりしたい!その気持ちはよく分かります。しかしそのような意識ではいつまで経っても現状を変えられません。そんな今こそ自己研鑽です!コロナ前を思い返してください。休日になれば誰かしらがFacebook、Instagram、Twitterを更新し、羨ましくなるような綺麗な景色の場所へ旅行したり、美味しいご飯を食べに出掛けていたりしていたと思います。そんな光景を見る度に心が揺らいで「自分も遊びに行きたい!」という衝動に駆られていたのではないでしょうか?
コロナを経た今、そんな心配はいりません。安易に遊びに誘ってくる友達もいません。これはポジティブに考えれば自分と向き合い、更なる進化を遂げられる期間でもあるということです。ぜひまとまった時間が取れるこの時期に自分をアップデートしましょう。
Aiや機械に仕事を奪われるため
Aiに仕事を奪われるということは近年よく言われていることです。またDX化(デジタルトランスフォーメーション化。DX化とはITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること。)と言われる自動化、オートメーション化も日々進んでいます。
これは本来非常にポジティブなことです。機械がこなせる仕事が増え、その分の仕事をわざわざ人間がやらなくてもよくなるのですから。しかしハンコ廃止の反対運動のように、この時代の変化を拒み、受け入れようとしていない人が大勢います。自らの雇用や仕事が無くなってしまうからです。人は人にしかできない仕事に集中し、機械に任せられることは全て機械に任せる。この姿勢がない限り人の価値も上がりません。短期的にその変化は仕事を奪われた人にとってマイナスに働くかもしれません。しかし中長期的に考えたらその変化はその人にとってメリットであり、また受け入れるしかないものです。これからの時代の荒波にのまれることなく、むしろ乗りこなして行きたいですね。
「〇〇の資格を取れば食いっぱぐれることはない」「□□に入社できればもう人生あがり!」という時代は終わりました。これからは変化を積極的に受け入れて学び続けること、状況に合わせて変わり続けることが求められます。学習によって新たなスキルを得て、仕事の領域を拡大し続けることを習慣付けていきたいですね。
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